［2］仏像ランキング

仏像の種類をランキングで発表

たくさんいてややこしい仏像ですが、実は５種類にわけられて、しかもランキングがあるんです！
上から悟りに近い順となっております〜。欲望レベルが低い順です！

堂々の第一位は如来（にょらい）です。
欲望レベル→欲ゼロ。無。怒りという感情も、異性を意識して着飾ったりもいたしません。
奈良の大仏さんとか、鎌倉大仏とかは如来です。

続いて第二位は、菩薩（ぼさつ）です。
欲望レベル→欲少しあり。怒りという感情はありませんが、おしゃれはまだまだ捨てれません。
とっても身近なお地蔵さんも菩薩になります。

第三位は、明王（みょうおう）です。
欲望レベル→欲多少あり。怒りという感情は顕在です。ヘアスタイルにはこだわって三編みや、髪を逆立て時間かけがち。
不動明王など、こわい顔の仏さんです。

第四位は、天部（てんぶ）です。
欲望レベル→欲けっこうあり。戦う気満々で戦闘スタイルの方や、美人さんもいるので結婚なんかもしちゃってます。
帝釈天とか梵天、弁天、吉祥天などたくさんいらっしゃいます。

で、これ以外の仏像に、高僧やお釈迦様のお弟子さんなどいらっしゃいます。

では、各仏像の役割をみてみましよう。
各仏像の詳細はどんどん投稿していきますので、そちらもチェックしてください！

一番位が高い、学校でいえばいわば校長。

［役割］あらゆる仏像の使命「衆生を教え導き、救済する」を遂行するリーダーとして強い指導力を発揮する。

如来の補佐なので学校で言えば教頭先生かしら。

［役割］如来の補佐で、実務は菩薩がこなす。
※如来の脇侍となり三尊像を形成することも

顔が怖くて上ジャージで下スーツの生徒指導の先生。

［役割］如来や菩薩の慈悲でも救えない強い煩悩をもった衆生を怖い顔で教化する。

仏を護る役目なので、警備員かな？

［役割］仁王が山門を護ったり、寺の四方は四天王が護ったり、
薬師如来の十二神将のように眷属（けんぞく）といわれ特定の如来や菩薩を護る役割。

えら〜い高僧や、お釈迦様の弟子たちなので、育実習の先生みたいなものかな？

［役割］仏教に深く帰依し修行にはげみ、仏や菩薩を手伝い、人々を正しい道に導く役割。